BLOG & INFO

マメ知識 歴史

神戸はなぜ靴の産地なの?

#婦人靴#神戸#靴

履き倒れの街、神戸

はじめまして!シューズイン神戸のTommyです。

いつも当店をご愛顧いただいております皆さまに、この度は新しい形で情報発信をするべく、ブログをスタートさせました!よろしければお付き合いくださいね!

なぜ私たちは、シューズイン「神戸」なのか。

ご存じの方も多いと思いますが、関西では大阪の「食い倒れ」、京都の「着倒れ」に対しまして、

神戸は「履き倒れ」の街と呼ばれています。

「倒れる」という言葉の意味は、それによって「身上を食いつぶす、財産を失う」ことのようですが、言い換えれば、履き倒れは「靴道楽」のようなものでしょう。

それもそのはず、神戸市の特に長田区というエリアにはケミカルシューズ(※1)を代表とする靴メーカーがとても多いのです。

※1 合成皮革や雑材(布など)を表革に使い、ゴム底を用いた靴のこと。

神戸のケミカルシューズ

ケミカルシューズが誕生するのは戦後のことですが、靴産業の起源は150年以上前の、神戸港の開港にまでさかのぼります。

神戸開港後、居留地に住む外国人の靴を修理・新調する中で、神戸靴が生まれたのです。

神戸には靴メーカーはもちろんのこと、靴屋さんもたくさんあるんですよ!

神戸に足をお運びの際は、観光ついでに、靴屋さん巡りも是非楽しんでみてくださいね!

それでは、また!

この記事の著者

Tommy

1984年神戸生まれ、神戸育ち。貿易の仕事をしていた頃、趣味で通った靴づくり教室の先生からの紹介で、神戸の靴業界へ飛び込むことに。現場の店長から始め、現在では国内・海外へ神戸靴を紹介する日々。現場でのシューフィッター経験や、国内外での営業経験を生かして、靴のマメ知識をわかりやすくお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2023 株式会社アットイマジン All rights Reserved.
ショップリンク