神戸はなぜ靴の産地なの?
履き倒れの街、神戸
はじめまして!シューズイン神戸のTommyです。
いつも当店をご愛顧いただいております皆さまに、この度は新しい形で情報発信をするべく、ブログをスタートさせました!よろしければお付き合いくださいね!
なぜ私たちは、シューズイン「神戸」なのか。

ご存じの方も多いと思いますが、関西では大阪の「食い倒れ」、京都の「着倒れ」に対しまして、
神戸は「履き倒れ」の街と呼ばれています。
「倒れる」という言葉の意味は、それによって「身上を食いつぶす、財産を失う」ことのようですが、言い換えれば、履き倒れは「靴道楽」のようなものでしょう。
それもそのはず、神戸市の特に長田区というエリアにはケミカルシューズ(※1)を代表とする靴メーカーがとても多いのです。
※1 合成皮革や雑材(布など)を表革に使い、ゴム底を用いた靴のこと。
神戸のケミカルシューズ
ケミカルシューズが誕生するのは戦後のことですが、靴産業の起源は150年以上前の、神戸港の開港にまでさかのぼります。
神戸開港後、居留地に住む外国人の靴を修理・新調する中で、神戸靴が生まれたのです。
神戸には靴メーカーはもちろんのこと、靴屋さんもたくさんあるんですよ!
神戸に足をお運びの際は、観光ついでに、靴屋さん巡りも是非楽しんでみてくださいね!
それでは、また!